スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

還暦について【前回の続き】

前回の続きです。

今日は、還暦について解説します。

還暦とは十二支と十干を組み合わせたもの(六十干支)が一周する年である。

このあたりは得意なので解説すると、六十干支というのは陰陽五行の考え方である。

まず干支という名前は、十二支だけではなく十干も組み合わせた六十干支のことである。

本当は、干支とは読まず「かんし」と読む。

「兄弟」と書いて「えと」と読むのが正しい。

「兄弟」というのは陰陽の考え方で兄を陽、弟を陰とする。

ここで先ほど出てきた十干がまたかかわってくる。

十干とは甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸のことを言う。

でここからもう一つ五行がかかわってくる。

五行というのは一番有名なのはおそらく五行相生で木・火・土・金・水の順である。

五行相生というのは前のものがあとのものを生む順で木が火を生み、火が土を生む。

他にも五行の順番はあるがここでは無視する。これから使うのはこの五行相生だ。

まず十二支を兄と弟、つまり陰と陽に分ける。

               兄(え)           弟(と)
              
               子              丑
               寅              卯
               辰              巳
               午              未
               申              酉
               戌              亥

次に十干を陰と陽、兄と弟に当てはめる

               兄(え)           弟(と)

               甲              乙
               丙              丁
               戊              己
               庚              辛
               壬              癸

この十干と十二支を組み合わせると60通りあるから60年で一周するというのはウソです。

二つを組み合わせると、120通りあります。ではなぜ60歳で還暦、本卦還りというのか…

それは、兄(え)のものは兄としか、弟(と)のものは弟としか組み合わさらないからだ。

これはなぜか…

知りません。調べてみるとそういう組み合わせしかありませんでした。

でも考えてみればそうです。

最近の六十干支を挙げてみると
2005年=乙酉(きのと とり)
2006年=丙戌(ひのえ いぬ)
2007年=丁亥(ひのと い)
2008年=戊子(つちのえ ね)
2009年=己丑(つちのと うし)

計算していただいたら分かるのですが一年に十干十二支どちらも日とつづつ進んでいけば

出会えない組み合わせが出て来るの話当然です。

十干と十二支の組み合わせをすべて書くと

甲子  乙丑  丙寅  丁卯  戊辰  己巳  庚午  辛未  壬申  癸酉  甲戌  乙亥

丙子  丁丑  戊寅  己卯  庚辰  辛巳  壬午  癸未  甲申  乙酉  丙戌  丁亥

戊子  己丑  庚寅  辛卯  壬辰  癸巳  甲午  乙未  丙申  丁酉  戊戌  巳亥

庚子  辛丑  壬寅  癸卯  甲辰  乙巳  丙午  丁未  戊申  己酉  庚戌  辛亥

壬子  癸丑  甲寅  乙卯  丙辰  丁巳  戊午  己未  庚申  辛酉  壬戌  癸亥

このとき上の60のパターンの読み方にはルールがある。

まず、さっきの十干を陰と陽、兄と弟に分けた表をもってくる。

               兄(え)           弟(と)

               甲              乙
               丙              丁
               戊              己
               庚              辛
               壬              癸

ここでさっきの五行、木・火・土・金・水が出てくる。

この表に五行を追加してみる。 

               兄(え)   五行     弟(と)        

               甲      木      乙
               丙      火      丁
               戊      土      己
               庚      金      辛
               壬      水      癸

これでさっきの「甲子」や「乙丑」などを読むことができる。            

キーは十干の部分、「甲子」ならば「甲」の部分の読み方である。

これはさっき作った十干を兄弟に分け五行を追加した表を使うと読める。

「甲」の読み方を例に説明する。

「甲」は表を見ると「木」の段にある。次に兄(え)弟(と)どちらにあるかを見る。

見ると兄(え)の側にある。

木(き)の段の兄(え)にあるので「甲」は「きのえ」と読む。

あとはそれに通常の十二支を追加するだけである。

「甲子」ならば甲(きのえ)に子(ね)を足して(きのえね)と読む。

同じようなルールで読んでいくと「乙丑」は(きのとうし)、「丙寅」は、(ひのえとら)と読める。

もう人通り読み方はあるのだが特にルールもないので今回は触れないでおく。

この六十干支、あんまりなじみがないかもしれないが、意外と近くで触れていたりする。

たとえば、戊辰戦争や甲子園球場などである。これらは六十干支に由来する。

戊辰戦争は戊辰の年1868年に起こったからで、

甲子園球場は、甲子の年1924年に開園したことが由来だ。






趣味をひたすら語りました。

このシリーズは次の十二支を最後に締めたいと思います。

今後もこの長さでやっていけるのかどうか…               
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。